大聖堂で「脇祖さま報恩会」 慈悲の生涯を偲ぶ(動画あり)
庭野日敬開祖と共に立正佼成会の礎を築き、会員から慈母と慕われた長沼妙佼脇祖の祥月命日にあたる9月10日、「脇祖さま報恩会」が、大聖堂(東京・杉並区)と全国各教会で挙行された。大聖堂には会員約1000人が参集したほか、式典の模様がオンライン配信(会員限定)された。
佼成学園「創立記念式典」 先祖から受け継がれたいのちを懸命に生きる 庭野学園長が諭告
9月7日、学校法人佼成学園の創立69周年を祝い、「令和5年度創立記念式典」が立正佼成会の大聖堂(東京・杉並区)で催された。佼成学園中学・高校の生徒1254人、同女子中学・高校の生徒740人は、新型コロナウイルス感染症対策のため、教室でのオンライン配信の視聴を通して参加した。
TKWO 第162回定期演奏会 街の情景を表情豊かに
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)による「第162回定期演奏会」が9月8日、東京・中野区のなかのZEROで開催された。テーマは『街の情景』。来場した800人を超える聴衆は、ニューヨークと江戸の街中に身を置き、時空を超えて音楽に酔いしれるひとときを過ごした。
WCRP日本委 トルコ・シリア大地震の現状学び、今後の支援活動を考えるオンライン学習会
今年2月6日に発生したトルコ・シリア大地震から7カ月が過ぎた。5万人超が犠牲となり、今も多くの住民が避難生活を強いられている。依然として支援が行き届かない地域もあり、生活再建への道筋はまだ見えていない。こうした状況を受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の災害対応タスクフォースは9月9日、被災地の現状を学び、今後の支援活動の在り方を模索するため、オンライン学習会「2023年トルコ・シリア大地震支援の現状と課題、そしてこれから」を、ウェブ会議システムを使って行った。宗教者や賛助会員ら約60人が参加した。
令和5年次「目で学ぶ み教え 目で聴く 法座」開催 耳の聞こえない・聞こえにくい人のハイブリッドの集い
『生かされていることに感謝し、みんなに元気を与えられる自分になろう。』をテーマに、立正佼成会の習学部教育グループが主管する令和5年次「目で学ぶ み教え 目で聴く 法座」〈耳の聞こえない・聞こえにくい人のハイブリッド(リアル・オンライン)の集い〉が8月27日に行われた。
スリランカで「子どもの権利と幸福のための宗教者の役割」に関するワークショップ
ユニセフ、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)、共同学習イニシアチブの三者による「子どもの権利と幸福のための宗教者の役割」に関するワークショップが8月13~15日、スリランカ・コロンボ市内のホテルで開催された。テーマは『南アジアにおける思春期の少女のための協力と前向きな変化の促進』。南アジアの中でも特に貧しい地域とされるインド、パキスタン、ネパール、バングラデシュ、スリランカを中心に8カ国から、ユニセフ職員、宗教指導者、政府関係者ら約70人が参加した。日本からは、アジア宗教者平和会議(ACRP)の篠原祥哲事務総長(WCRP/RfP日本委員会事務局長)、根本信博上級顧問(立正佼成会参務)が出席した。
那須教会発足70周年記念式典 笑顔と感謝でつながるサンガ
「支部のみんなといろいろな話をできる今が一番幸せ」「話を聴いてもらい笑顔になれるところが大好き」。9月3日、『笑顔と感謝で迎える七十年~すべての会員とつながる~』をテーマに、教会道場で挙行された那須教会発足70周年記念式典で上映された映像の一コマだ。会場のそこかしこに、笑みをたたえる会員の姿がたくさんあった。
東京都慰霊堂での墨田教会の奉仕活動に感謝状 いのちの尊さに目覚める機縁に
関東大震災から100年の節目を迎えた9月1日、東京は厳しい残暑に見舞われた。東京都慰霊堂(東京・墨田区)では関東大震災および東京大空襲の犠牲者の冥福を祈る、「秋季慰霊大法要」(主催=公益財団法人東京都慰霊協会)が営まれ、多くの人々が供養に訪れた。
【早稲田大学名誉教授・石田敏郎さん】交通事故を未然に防ぐ心の余裕
今年も「秋の全国交通安全運動」(9月21~30日)が展開される。令和4年中の交通事故発生件数は30万839件で、事故による死者数は2610人に上った(内閣府「令和5年版交通安全白書」)。事故で尊い人命が奪われない社会を実現するため、ドライバーや自転車の運転者、歩行者などが路上で心がけることは何か。長年、交通心理学を研究してきた石田敏郎・早稲田大学名誉教授に聞いた。