佼成カウンセリング研究所 設立50周年記念「有資格者全国大会」をオンラインで開催 光祥次代会長が法輪閣であいさつ
佼成カウンセリング研究所の設立50周年を記念し、10月30日に「有資格者全国大会」が東京・杉並区の法輪閣大ホールを会場にオンラインで開催された。テーマは『紡ぎあい、未来へ』。当日は、同研究所の養成講座を修了した有資格者30人が新型コロナウイルス感染症対策を施した会場に参集。佼成カウンセラーら約330人がリモートで参加した。
光祥次代会長が「多宗教による平和構築にむけた生涯功績賞」を受賞 第1回授賞式にビデオメッセージ寄せる
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際共同議長、アブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター(KAICIID)理事などを務め、諸宗教対話による平和構築に尽力する立正佼成会の庭野光祥次代会長がこのほど、ノートルダム大学キオウ国際関係研究スクール内にあるアンサリ世界宗教研究所と、WCRP/RfP国際委員会が共催する、「多宗教による平和構築にむけた生涯功績賞」を受賞した。10月3日には、米・インディアナ州の同大学で授賞式が開かれ、光祥次代会長がビデオメッセージを通じてスピーチした。
「人間と科学」研究学会 研究大会
立正佼成会の中央学術研究所が後援する「人間と科学」研究学会主催の研究大会が10月19日夕、佼成図書館視聴覚ホール(東京・杉並区)で感染対策を施して開催された。『大学生の抱負を育む人の縁』をテーマに、同研究学会会長の今井正直関東学院大学研究員、同副会長の遠藤浩正明海大学客員講師、同役員の添田佳伸宮崎大学教授、学林光澍大学科生6人が意見を交わした。
『これからの社会と宗教』をテーマに教団付置研究所懇話会 第20回年次大会
教団付置研究所懇話会の第20回年次大会 が10月17日、東京・港区の浄土宗大本山増上寺光摂殿で開催された。大会テーマは『これからの社会と宗教―SDGsの潮流の中で―』。オブザーバー参加を含め、25の研究機関から約100人が参加した。立正佼成会からは、西由江習学部次長(青年ネットワークグループ)、中央学術研究所学術研究室の西康友主幹らが出席した。
中央学研「第13回善知識研究会」 コロナ禍で顕在化した介護や葬儀の問題に目を向け、解決の糸口を探る
立正佼成会中央学術研究所の「第13回善知識研究会」が10月22日、『家族のありようを考える―コロナ禍により見えてきた介護・葬儀・お墓の継承をめぐって―』をテーマに、オンラインで開催された。少子高齢化が進む日本社会において、コロナ禍により顕在化した介護や葬儀の問題に目を向け、課題解決の糸口や新たな家族のありようを見いだすことがねらい。同研究所外部講師や客員研究員をはじめ、教会長、会員など102人が出席した。
「一食を捧げる運動」 今年の実践を分かち合う 全国各教会から推進担当者ら約100人がオンライン参加
「一食を捧げる運動」(一食運動)の今年の取り組みを振り返り、功徳や課題を語り合う「一食トーク『分かち合おう一食実践』」(主催・立正佼成会一食平和基金運営委員会)が10月22日、オンラインで開催された。全国各教会から一食推進担当者や教会役員ら約100人が参加し、同運営委副委員長の中村記子習学部部長が出席した。
平和は諸宗教に共通する核心――ローマ教皇と庭野開祖の“平和の叫び”(海外通信・バチカン支局)
聖エジディオ共同体(カトリック在家運動体=本部・ローマ)が主催する「第36回世界宗教者平和のための祈りの集い」の参加者は10月24、25の両日、14の分科会で、世界平和構築に関する各地域の状況や問題を分析しながら、諸宗教者の責任、役割と貢献を議論した。