「開祖さま生誕会」庭野会長が法話 経験を積み、思想を深め、後世の手本になる言行を(動画あり)
大聖堂の聖壇上に掲げられた写真にある庭野日敬開祖の笑顔が、温かい日差しのように会員たちを包み込んだ――。
船橋教会 世代を超えて交流し、サンガ同士の絆を深める
立正佼成会船橋教会は、コロナ禍により顔を合わせる場面が減少したことで関係が希薄になった現状を変えたいと願い、昨年から「新生ふなばし大家族」を合言葉に、さまざまな世代のサンガ(教えの仲間)が家族のようにつながれる機会を模索してきた。
栄福の時代を目指して(11)〈後編〉 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)
ポピュリズム勃興の原因――分析と古典的洞察
核武装を容認するような危険な潮流が拡大しないためには、何が必要なのだろうか。私は、現在、ポジティブ政治心理学の観点から、ポピュリズムに焦点を当てて、参議院選挙を分析している(進行中)。独自の調査によって、おそらく物価上昇や生活難のために、日本人のウェルビーイング(幸福感)が昨年から下降していることがわかった。そして、ウェルビーイングの低い人たちが左右両極のポピュリズム政党を支持する傾向が高いということが判明した。与党や、立憲民主党、日本維新の会は比較的ウェルビーイングの高い人たちが支持する傾向があるので、この結果、改選議席に関して、これらの政党は敗北ないし沈滞し、逆に参政党や国民民主党が伸張し、日本保守党は議席を得て、れいわ新選組が微増したわけだ。
栄福の時代を目指して(11)〈前編〉 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)
永遠平和の祈り――世代を超えた希求
広島と長崎の原爆記念日、そして終戦記念日が巡って来た。毎年、戦争の記憶を呼び起こして、決して同じ過ちを繰り返さないように誓うという国民的儀式が行われる時期だ。しかし、今年は「例年同様」というわけではなく、重要な、善き変化があった。
仏教伝道協会フィールドスタディ 仏教を学ぶ米国の学生らが本会を訪問
日本仏教はこれまで、米国での仏教研究の中で重要な役割を果たしてきた。一方で、近年は中国やチベット仏教への関心が高まっており、約20年前から日本仏教の学術的研究が減少している。
栄福の時代を目指して(10) 文・小林正弥(千葉大学大学院教授)
平和なコアラと戦火――禍中の世界に灯り続ける「栄福」への希望
イスラエルとイランの停戦はなんとか維持され、12日間戦争が終結した。すぐに世界大戦へと進む最悪のシナリオは幸い回避されたのである。









