「2033年にエルサレムで人類の救済を祝おう/教皇」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

2033年にエルサレムで人類の救済を祝おう/教皇

トルコを訪問中であったローマ教皇レオ14世は11月29日、イスタンブールを代表するイスラームの礼拝所である「スルタンアフメト・モスク」(通称・ブルーモスク)に足を運んだ。15分間の短い訪問だったが、教皇を案内した同モスクのムアッジン(信徒に祈祷の時刻を告げる人)を務めるアシュキン・ムーザ・トゥンカ師は、「教皇がもう少し時間をかけて見学し、モスクの雰囲気を感得したかったと発言していたが、満足そうだった」と、訪問後に述べていた。

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「教皇が初の国際旅行に出発」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

教皇が初の国際旅行に出発

ローマ教皇レオ14世は11月27日、トルコ、レバノンを訪問(同日から12月2日まで)するために、ローマのフィウミチーノ国際空港を飛び立った。教皇に選出されてから、初めての国際訪問だった。

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「核兵器の使用判断をAIに任せるな/バチカン」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

核兵器の使用判断をAIに任せるな/バチカン

米国のトランプ大統領は10月末、訪問中の韓国で、中国の習近平主席との首脳会談を前に、「他の国々が(核)実験のプログラムを持続しているので、それらの国々と平等な立場に立ち、(核兵器の)実験を行うように戦争省(国防総省)に指示した」と明らかにした。「この実験プロセスは、即刻に開始される」との条件付きの公表だった。

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学林「穂掛け祭」 陽光に包まれて 庭野会長米寿に稲刈り(動画あり)

心地よい秋風が吹き始めた農耕園に立正佼成会の庭野日鑛会長が姿を見せると、曇りがちだった空が晴れ、まぶしい陽光が黄金色に実った田んぼを照らした――。

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「世界に諸宗教対話を広めた“アッシジの精神”/聖エジディオ共同体」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

世界に諸宗教対話を広めた“アッシジの精神”/聖エジディオ共同体

1986年にイタリアの聖都アッシジで、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が世界の諸宗教指導者に呼びかけて実現した「世界平和祈願の日」。世界の宗教史において、諸宗教対話を確固としたものとして定着させた歴史的な出来事だった。本会からは、庭野日鑛次代会長(当時)が会長(庭野日敬開祖)の名代として参加した。後に、世界の宗教界で“アッシジの精神”と呼ばれるようになったこの日の祈りから今年で39周年。その精神を毎年、欧州各国を中心に継承してきた聖エジディオ共同体(カトリックの在家運動体、本部・ローマ)は10月26日から28日まで、『平和への挑戦』をテーマにローマ市内で「第39回世界宗教者平和のための祈りの集い」を開催、欧州諸国を中心に世界から延べ1万人が参加した。本会からは庭野浩士(選名・統弘)・庭野平和財団理事長が参加し、『アジアの価値』と題する分科会で発題した。

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【アフリカジャーナリスト・大津司郎さん】アフリカに学ぶ多様性社会との向き合い方

半世紀以上にわたり、アフリカの紛争や人道問題を取材する大津司郎氏。近年はルワンダ、タンザニア、ケニアを実際に訪れ、現地の人々の暮らしや文化に触れるスタディーツアーを主宰する。現代の日本では、個人の価値観が尊重される一方、その違いを受け入れられず、対立や不和が生じることも少なくない。多様な価値観を持つ人々が共生するために必要なものは何か。アフリカを見つめ続けてきた大津氏に聞いた。

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「正教会のコンスタンティノープル・エキュメニカル総主教バルトロメオ一世がテンプルトン賞受賞」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

正教会のコンスタンティノープル・エキュメニカル総主教バルトロメオ一世がテンプルトン賞受賞

霊性と科学を通して人類の発展に貢献した指導者や団体に贈られる「テンプルトン賞」が、正教会のコンスタンティノープル(現トルコ・イスタンブール)・エキュメニカル総主教であるバルトロメオ一世に授与され、その授賞式が9月24日、米国ニューヨークで執り行われた。

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佼成図書館主催「あおぞら図書」 渋谷・大田の鼓笛隊が演奏披露

夏休みも終わりに近づいた8月24日、佼成図書館の視聴覚ホールで、立正佼成会の渋谷教会と大田教会の鼓笛隊が演奏を披露した。演奏会は、同図書館が主催する地域交流イベント「あおぞら図書」の一環として開催されたもの。会場には地域住民や関係者ら約200人が来場し、元気な鼓笛隊の音色に耳を傾けた。

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バチカンとウクライナ/ロシアに戦争捕虜の解放を求めて(海外通信・バチカン支局)

ウクライナのイリナ・ヴェレシュチュク副首相はこのほど、ロシアで戦争捕虜となっているウクライナ兵士の女性家族30人と共にローマを訪問し、バチカンの「ウクライナ人道問題特使」であるマテオ・ズッピ枢機卿(イタリア司教会議議長)と懇談した。

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バチカンから見た世界(171) 文・宮平宏(本紙バチカン支局長)

-国家イデオロギーとなった米国とロシアのキリスト教/教皇の説くキリスト教(4)-

「米国を救い、偉大にしていくために、神によって狙撃事件(昨年7月13日)から救われた」と、米国のトランプ大統領は信じている。キリスト教の神からの命令を受けて、米国の政権を担当しているとの発言だ。トランプ政権を支えるキリスト教徒である「福音主義者」(エヴァンジェリカル)たちは、トランプ大統領の選出をも含めて、「全てが神の見計らいによって起こる」と信じている。だが、彼を大統領として選んだ米国民は、彼と、彼を支えるキリスト教徒たちのそうした発言をどのように受け取っているのだろうか。

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