南半球から来た教皇が逝去(海外通信・バチカン支局)

ローマ教皇庁「信徒・家庭・生命省」のケヴィン・ジョセフ・ファレル枢機卿(カメルレンゴ/教皇空位期間管理者)は4月21日、「親愛なる兄弟の皆さま、深い悲しみをもって、教皇フランシスコの逝去を告げなければなりません」と公表した。死因は、脳卒中と心不全と伝えられている。

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第42回庭野平和賞 国際NGO「ムサーワー」に決定

「第42回庭野平和賞」の受賞団体が、イスラームの教えをもとに男女平等や正義、人権保護に向けた啓発活動を国際的に展開している運動体「ムサーワー(Musawah)」に決まった。公益財団法人庭野平和財団(庭野日鑛名誉会長、庭野浩士理事長)が2月18日、京都市内のホテルで記者会見を開き、席上、庭野理事長が発表した。

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一食 パレスチナ・ガザ地区とレバノンに計600万円の緊急支援

パレスチナ・ガザ地区で長引く戦闘による人道危機と、イスラエル軍との緊張関係にあるレバノンで避難を強いられている難民に対し、本会一食平和基金運営委員会(委員長=齊藤佳佑教務部長)はこのほど、合わせて600万円の緊急支援を行った。浄財はガザ地区、レバノンの両地域で人道支援活動にあたる、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に寄託された。

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佼成新聞は4月号からタブロイド判にリニューアルします

1956年の第1号の創刊以来、立正佼成会の会員の布教活動によって支えられてきた機関紙「佼成新聞」。その69年の歴史と感謝を胸に、いよいよ、次回4月号(3月25日発行)からタブロイド判へと生まれ変わります。

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阪神・淡路大震災30年慰霊式典 庭野会長が出席

1月17日、神戸教会に715人の会員が参集した。阪神・淡路大震災から30年の節目となったこの日、庭野日鑛会長を迎え、教会道場で「阪神・淡路大震災30年慰霊式典」が行われた。佳重夫人が同行、西日本教区の猿樂年央教区長、近畿支教区の各教会長が出席した。当日の様子は、動画共有サイトでライブ配信(会員限定)され、近畿支教区の会員は各教会や自宅で参加した。

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中津教会発足40周年 「ご法の輪」つなげる機縁に

『私がつなげようご法の輪』をスローガンに、発足40周年を迎えた立正佼成会中津教会は今年、5月1日に「報恩感謝の式典」、11月3日に「中津教会サンガの集い」を行った。周年という節目を人集めで終わらせず、会員一人ひとりが今ある幸せをかみしめ、法縁をつなげていく機会にしたいとの願いからだ。

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浜北教会発足50周年 ウクライナの歌姫ナターシャ・グジー氏招き記念コンサート

ウクライナの民族楽器であるバンドゥーラの音色に乗せ、透き通るような歌声が場内に響く――。立正佼成会浜北教会は10月6日、発足50周年を記念し、歌手のナターシャ・グジー氏を招いてアニバーサリーコンサートを開催した。会場となった静岡県の浜松市総合産業展示館には、来賓や会員約200人が集った。

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新宗連全国総会 令和7年度事業大綱案を理事会で審議(動画あり)

新日本宗教団体連合会(新宗連)の令和6年度「全国総会」が10月8、9の両日、福岡・筑紫野市の善隣教本庁などで開催された。理事、評議員、各総支部の会長、オブザーバーら合わせて57人が参加(オンライン参加含む)。立正佼成会から庭野光祥次代会長(新宗連常務理事)、熊野隆規理事長(同理事)、國富敬二徳島教会長(同監事)らが出席した。

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芳澍女学院創立30周年 庭野会長迎え記念式典開催

芳澍女学院情報国際専門学校(中村記子校長、東京・杉並区)が今年、創立30周年を迎えた。9月22日、セレニティホールで記念式典が挙行され、創立者である立正佼成会の庭野日鑛会長が臨席した。

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食から見た現代(10) 付き添いベッドで食べるディナー〈前編〉 文・石井光太(作家)

東京の歌舞伎座の周辺は、昔から銀座の観光地の一つとして知られたところだ。東銀座駅の改札口を出てすぐのスペースにはお土産店が所狭しと並んでおり、国内外の観光客で溢(あふ)れ返っている。

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