おもかげを探して どんど晴れ(16) 文・画 笹原留似子(おもかげ復元師)
東日本大震災を振り返って(2)――震災から1カ月~数カ月
前回は災害発生の初期段階について書きました。今回は、発生後1カ月から数カ月の段階で、被災地で必要だった物や私が出会ったある少女について紹介します。
「イスラエル・パレスチナ問題に対して世界教会協議会が声明を発表」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
イスラエル・パレスチナの問題解決に平等な人間観を WCCが声明
世界教会協議会(WCC)執行委員会は5月27日、全ての加盟教会、諸宗教間対話のパートナー、良心と善意の人々に対して、「イスラエル人とパレスチナ人を含めた全ての人々の人間として尊厳と権利を支持し、訴えていくように」と呼び掛ける声明文を公表した。
「アフリカへ毛布をおくる運動」キャンペーン期間終了 山梨県下5教会 各地で市民に向け活動を展開
4月1日から立正佼成会の各教会で展開されてきた「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会)のキャンペーン期間が5月31日に終了した。
【京都教会】 教会発足60周年記念式典
『おかげさまで60周年 笑顔いっぱいでつながります』をテーマに6月2日、立正佼成会京都教会は教会道場で記念式典を行い、来賓、会員約1200人が参集した。
佼成カウンセリング研究所の「要請教育」が全国の教会で好評
佼成カウンセリング研究所では、全国の教会や地域などからの要請を受け、講師を派遣する「カウンセリング要請教育」を実施している。「傾聴」を基にした体験学習型の教育で、布教現場や社会福祉などにも活用できると好評だ。要請も年々増えている。
障がい児者への性暴力をなくすために 庭野平和財団とSJFが映画「くちづけ」上映会・トークセッション
『障がい児者への性暴力の実態が認識される社会へ』をテーマに、映画の上映会とトークセッションが6月1日、佼成図書館視聴覚ホール(東京・杉並区)で開催された。主催は公益財団法人・庭野平和財団とソーシャル・ジャスティス基金(SJF)。性暴力の撲滅を目指すNPO法人「しあわせなみだ」が協力した。
WCRP/RfP日本委「第28回理事会」 日本の願いを世界へ 世界大会の宣言文に対する三つのメッセージ案を審議
世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の「第28回理事会」が5月27日、東京・港区の東京グランドホテルで開催された。植松誠理事長(日本聖公会首座主教)をはじめ理事20人が出席。立正佼成会から同日本委理事の庭野光祥次代会長、川端健之理事長、中村憲一郎常務理事が参加した。
立正佼成会「こころ ひとつに」プロジェクト TKWO白河公演を市内の中高生らが鑑賞
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の白河公演(福島県)が5月30日、白河文化交流館コミネスで開催された。同公演は、東日本大震災が発生した2011年から続く立正佼成会の復興支援事業「こころ ひとつに」プロジェクトによるもの。これまで青森・八戸市、岩手・大船渡市、福島・南相馬市などでTKWOの演奏会を開催してきた。会場には、市内の中高生を中心に、約800人が集った。