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新型コロナウイルスへの対応の中で 教えを支えに日々を過ごす会員たち(49)
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、立正佼成会ではさまざまな集いを控えています。こうした中、会員はどのような思いで過ごしているのでしょうか。それぞれの場で精進を重ね、家族やサンガ(教えの仲間)と心をつないでいる会員の声を紹介します。今回は、秋田教会会員です。
本会が欧州に調査団派遣 ウクライナ避難民の状況と各団体の支援活動を視察 周辺諸国を訪問
ロシアの軍事侵攻により、ウクライナ国外に逃れた避難民の現状を知り、今後の支援の方向性を検討するため、立正佼成会は5月4日から21日まで調査団を派遣した。水藻克年ローマセンター長と小林宏至青年教務員が参加し、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の篠原祥哲事務局長が同行。ウクライナ周辺国を訪れ、避難民の受け入れにあたる各団体の取り組みを視察した。
ACRP 執行委員会をオンライン開催 アクションプランなど討議
アジア宗教者平和会議(ACRP)の執行委員会が5月10、11の両日、ウェブ会議システムを使って開催された。デスモンド・カーヒル実務議長(オーストラリア)、篠原祥哲事務総長をはじめ、21カ国からオブザーバーを含む約50人が参加。世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会から、執行委員の植松誠理事長(日本聖公会主教)、黒住宗道理事(黒住教教主)、松井ケティ平和研究所所員(清泉女子大学教授)、國富敬二理事(本会理事長)が出席した。
杉並社協に本会の倉庫を無償で貸し出し 地域に貢献、食品ロス削減へ
立正佼成会の所有する倉庫の一部が、6月1日から東京・杉並区の社会福祉協議会に無償で貸し出されることになった。これに伴い、5月25日、使用の目的などを定めた覚書を同協議会と交わした。今後、同協議会が関係団体と共に実施している「子ども食堂」などの食料庫として活用される。
「オンライン宗教協力ツアープログラム」で本会とフォコラーレの青年が交流 宗教協力の大切さを確認
立正佼成会青年ネットワークグループが主管する「オンライン宗教協力ツアープログラム」が5月28日、ウェブ会議システムを使って開催された。フォコラーレ運動(カトリック在家運動体、本部・ローマ)と本会の青年部員を含む約40人が参加し、交流を深めた。
明社 未使用はがきを活用しケニアに植林活動
立正佼成会が協力団体として参画するNPO法人明るい社会づくり運動(明社)は、書き損じはがきや過去の年賀状など未使用のはがきを収集し、換金した資金を基に、ケニア・カジアド県イニシア地区で植林活動に取り組んでいます。
こども食堂から築く共に生きる社会(5) 文・湯浅誠(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)
すべての子どもたちを受け入れる「どなたでもどうぞ」の姿勢
貧困問題という社会の課題があることを世の中になんとか認めてもらいたかった私は、その実情を伝えるとき、できるだけ厳しい状態、過酷な状態、不遇な状態、悲惨な状態にある人を取り上げてきた、と前回書きました。そうでないと「怠け者の自業自得でしょ」と思っている人たちが納得してくれないからです。
本会が「同性パートナーシップ規程」を施行 メッセージを発表
同性同士のカップルを「結婚に相当する関係」と見なし、証明書を発行する「パートナーシップ制度」を導入する自治体や企業が増えている。こうした社会の変化を受け、立正佼成会でも今年4月1日、職員を対象とした「同性パートナーシップ規程」が施行された。同規程では職員の同性パートナーやその子供について、本会制度上の「配偶者や家族」と見なし、婚姻関係と同等の住居手当といった福利厚生サービスの提供を受けられることが定められた。これに伴い、5月30日には、『「同性パートナーシップ制度」の導入に込めた思い』と題したメッセージを発表し、本会ウェブサイトに公表した。