本会ウェブサイトがリニューアル 閲覧しやすく、内容も充実

リニューアルされた本会ウェブサイトのトップページ。上部には「グローバルメニュー」が配置された

立正佼成会のウェブサイトが3月7日にリニューアルされた。3年ぶりとなる今回のリニューアルでは、サイト内の情報を整理し、レイアウトを一新。内容もより充実させて、閲覧の利便性を一層高めた。利用者のニーズが高まる中、同サイトを通じた情報の発信、会員をはじめとした閲覧者のさらなる活用に期待が寄せられている。

インターネットの普及に伴い、本会ウェブサイトの閲覧数は年々増えつつある。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大により、昨年から本部の式典がインターネットでライブ配信されるようになったことで、同サイトに対する利用者のニーズは一層高まっている。今回のリニューアルは、こうした状況を踏まえ、利用者からの要望も考慮して、使いやすさと内容の充実を目指して行われた。

具体的には、これまで蓄積されてきた多様な情報を、「立正佼成会とは」「信仰」「社会活動」「本部・拠点」「動画」「会員用ページ」のカテゴリー別に整理し、サイトを再構築。それらのカテゴリーをグローバルメニュー(トップページをはじめ、全ページに共通して表示される案内メニュー)とし、利用者が閲覧したいページにスムーズにアクセスできるように配慮した。サイト全体の構成も把握しやすくなり、どのページからでも、見たいコンテンツに直接移動できる。

各コンテンツの内容も、利用者に有益な情報を提供することを念頭に、適宜、修正が加えられた。

サイト内検索機能も新設。キーワードを入力することで、いち早く、求めたい情報にたどり着ける。今後は「佼成新聞デジタル」と連動した検索もできるよう、調整が進められる。

さらに、閲覧数の多い「大聖堂ライブ配信」「今日のことば」(庭野日敬開祖の法話)、「今月の会長法話」「今日の青空」(写真投稿)などのコンテンツは、トップページの見やすい場所に配置し、閲覧しやすくしている。

このほか、各教会が独自に運営するウェブサイトへのリンクページも新たに設けられた。本部と教会、また教会間のサイトがつながりやすくなることで、会員同士の交流や情報の交換が一層図られることが期待される。

トップページ下部に設けられた「各教会とのリンク」のバナー。クリックすると、20教会のURLが表示される

なお、従来のサイトに掲載されていた「行事用チラシ」は、引き続き、「会員用ページ」で閲覧・ダウンロードができる。

主管部署の伝道メディアグループでは、「今後も皆さまの感想やご意見を頂きながら、多くの方々にご活用頂けるよう、より良いサイト運営を目指していきます」としている。

本会ウェブサイト https://www.kosei-kai.or.jp/