長野中央教会で台風19号の被災者支援を目的に「秋の収穫祭・物産展」開催
河川の氾濫など包括地域が台風19号の被害を受けた立正佼成会長野中央教会で11月10日、法輪部が中心となって、「秋の収穫祭・物産展」が行われた。地域住民との交流を目的に昨年初めて催したもので、今年は物産展の売り上げを被災者支援に充てることにした。今年も大勢の人が訪れた。
当日、会場に設置された模擬店では、農家の会員が提供したキャベツや白菜、ニンジン、野沢菜、長ネギ、サツマイモ、リンゴなど10品目以上の野菜や果物、花の苗などがチャリティーの品として並べられ、詰め掛けた住民が購入していた。「収穫祭を通して教会の方と知り合い、会話ができるのもうれしい」との声も聞かれた。
催しを企画した一人で、自家農園からピーマンを提供した法輪部の女性会員(79)は、「被災した地域の皆さんの暮らしは大変です。少しでも助けになりたいと思っています。今日は多くの方の協力で開催することができました」と語った。
物産展の売り上げは長野県社会福祉協議会へ寄託される。
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