【金沢教会】 教会発足60周年記念式典

立正佼成会金沢教会は9月1日、教会道場で教会発足60周年記念式典を開催し、約1700人が参集した。少年・学生部員によるダンス、「ひまわりコーラス」の合唱で開式。読経供養に続き、青年五部の代表者が「私のゆめ」を発表した。

この後、体験説法に立った壮年部員(51)は職を失い悩んでいたが、教えを実践して自己中心的な心を見つめ直し、サンガ(教えの仲間)や家族に感謝ができたと報告。今、新たな職場で同僚の善き縁となる努力をしていると語った。

講話に立つ山野井元理事長

次いで山野井克典元理事長が講話に立ち、朝のあいさつと「ハイ」という返事、席を立ったら椅子を入れ、履物をそろえる「三つの実践」を継続することが「斉家(せいか)(家を斉=ととの=える)」につながると説明。「教えを素直に実践することが一番の幸せのもと」と述べた。