佼成学園高アメフット部 クリスマスボウル優勝 大逆転で悲願の3連覇

試合終了の瞬間、佼成学園ロータスの選手たちは一斉にジャンプし、3度目の日本一に歓喜した

アメリカンフットボールの高校日本一を決める「第49回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会」決勝戦(クリスマスボウル)が12月24日、大阪・ヤンマーフィールド長居で行われた。佼成学園高校「ロータス」(関東代表)が、5年ぶりの決勝進出で初優勝を目指す立命館宇治高校「パンサーズ」(関西代表)を39対33で下し、3年連続3度目の全国制覇を果たした。

11月の「第49回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会〈秋季関東地区〉」の決勝で慶應義塾高校を下し、関東代表となった佼成学園ロータス。クリスマスボウルでの関西代表の立命館宇治高校との対戦に向け、約1カ月かけて調整し、試合に臨んだ。

第1クオーター、立命館宇治の果敢な攻撃を受け、佼成学園は劣勢に立たされた

第1クオーターは、開始直後から相手バックス陣の高い走力とパスキャッチ能力を封じ込められないまま、立命館宇治高クオーターバックの庭山大空選手(2年)に7ヤードのタッチダウンランを許した。その後もパスプレーによるタッチダウンを2本立て続けに決められ、ロータスは無得点のまま21点の大差をつけられた。

続く第2クオーターは、ランニングバックの森川竜偉選手(3年)が、残り3ヤードから相手ディフェンスラインの鉄壁の守りを突進してこじ開ける気迫の3連続ダイブで、ようやくタッチダウンを成功させた。しかし、その後のプレーは、なかなか追加点に結びつかない。

前半の終了間際、相手のフィールドゴールで3点を失った後、それまで堅い守備に阻まれて失敗の多かった、クオーターバックの山﨑誠太郎選手(3年)からのパスが決まり始める。すると、ランプレーとの組み合わせで相手をかく乱する攻撃が成功するようになり、最後は残り4ヤードから、山﨑選手によるタイトエンドの北川大智選手(1年)への執念のタッチダウンパスが決まって、前半を折り返した。