本会「一食研修ツアー ミャンマー事業」の一行が現地視察 教育の充実に生かされる浄財

参加者の声

清水教会の女性会員(61)

小学校での交流時間に、私は折り紙を教えていたのですが、暑くて汗が出ていました。そばにいた子供たちが私を気遣い、笑顔でティッシュを差し出してくれ、うちわであおいでくれました。自分も汗だくなのに、さりげない子供たちの優しさに、私は胸が熱くなったのです。出会いの中で、大切なのは相手を思いやることだと改めて子供たちから教わりました。

ミャンマーの農村では文房具も買えないなど厳しい生活を送る子が多いと聞きました。温かい心を持ったまま健やかに成長していけるよう、子供たちの幸せを願って「一食を捧げる運動」に取り組み、少欲知足の生活を心がけたいと思います。

大田教会の女性会員(19)

読み聞かせの時間に先生が絵本を読み始めた時、食い入るように見つめる子供たちの姿に感動しました。また、絵本の一文字一文字を指でなぞりながら声に出して読み、その内容について同級生と語り合う子供たちの様子に触れ、ほほ笑ましく感じました。

一冊の絵本がミャンマーの子供たちの夢や希望を育んでいると思うと、「一食を捧げる運動」を実践して本当に良かったと感じます。移動図書館の活動がもっと広まり、多くの子供たちの夢が育まれていきますように。これからも「一食運動」を実践していきます。

日本から寄せられた絵本が、ミャンマーの子供たちの豊かな心を育む