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終戦から79年 大聖堂の「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」式典で庭野会長が法話 「和」の精神で平和の構築を(動画あり)

終戦から79年を迎えた8月15日、東京・杉並区の立正佼成会大聖堂で「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」式典が厳修された。全国の会員は各家庭で、インターネットによる式典のライブ配信(会員限定)を視聴。第二次世界大戦をはじめとする全ての戦争、紛争、内戦、テロの犠牲者のみ霊(たま)に慰霊の誠を捧げ、世界の平和を祈念した。法話に立った庭野日鑛会長は、「和」の精神で平和をつくっていく大切さを説いた。

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沖縄宗教者の会「第32回祈りと平和の集い」 “チムグクル(思いやり)”の心で世界平和を祈願 広島、長崎でも慰霊式典

「沖縄宗教者の会」主催の「第32回祈りと平和の集い」が8月15日、糸満市の沖縄平和祈念堂で開かれた。諸宗教者ら約200人が参加。立正佼成会から、世界連邦日本宗教委員会理事として佐原透修総務部次長(渉外グループ)をはじめ沖縄教会の会員が参列した。

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御殿場教会 ドリーム・ギフト学習会

「ウクライナでは、皆さんのように学校に行って友達と一緒に勉強をしたり、語り合ったりできない子どもたちがたくさんいるんだ。これは昔話じゃなくて、今、この瞬間に起きていることなんだよ」――。立正佼成会御殿場教会の法座席に集った少年・学生部員16人に、一食(いちじき)推進委員長(56)が語りかけた。同教会で7月28日に行われた「ドリーム・ギフト」の学習会での一コマだ。

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西日本教区「リモート平和学習会Ⅳ」 日常に潜む傍観と偏見を考える

『今、語り合い、踏み出す。平和へ向けた確かな一歩。』をテーマに、立正佼成会西日本教区の「リモート平和学習会Ⅳ」(リモ学Ⅳ)が7月28日、ウェブ会議システムを使って開催された。27教会の学生部員ら約160人が各教会や自宅から参加した。

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「過去を知り、現在を知り、未来のために」 朝霞・上尾両教会学生部が平和学習

肌を焦がすような日差しが降り注ぐ中、東京・港区にある在日ウクライナ大使館前で、ナディア・ボズディガン一等書記官が口を開いた。「皆さんが今も忘れずに思ってくださるから、ウクライナの人々は頑張れるのです」――。戦禍にあるウクライナの人々を思い、平和の大切さを訴える一等書記官の言葉に、10代から20代の学生たちが真剣に聞き入っている。最後に、学生たちから折り鶴と義援金が手渡された。

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中東、ウクライナでの緊張緩和に向けて動くバチカンの平和外交(海外通信・バチカン支局)

パレスチナ領ガザ地区を実効支配するイスラーム過激派組織ハマスの最高指導者であるイスマイル・ハニヤ氏が7月31日未明、イランの首都テヘランで暗殺された。ハニヤ氏の拠点はカタールだが、前日に挙行されたイラン新大統領の宣誓式に出席するため、テヘランを訪問していた。

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大聖堂で「観蓮会」 庭野会長 夏の思い出語る(動画あり)

厳しい暑さが続く今夏、立正佼成会の大聖堂1階庭園広場(東京・杉並区)の蓮池には、7月上旬から薄桃色の蓮花が凜(りん)とした姿を見せている。

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在留外国人のための「IBC Bon Gathering(お盆の集い)」 楽しみながら仏縁に触れる機会に

「Hello, everyone!」。司会者の活気ある声で開式したのは、「IBC Bon Gathering(お盆の集い)」だ。8月4日、普門メディアセンター(東京・杉並区)の一室に、英語を母国語とする外国人など60人が集まった。

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8月6日に核なき世界を祈る世界祈願日――WCCなど約30団体(海外通信・バチカン支局)

プロテスタント、正教会、英国国教会や聖公会など、世界120カ国以上、352を超える諸教会の連盟組織である世界教会協議会(WCC=本部・ジュネーブ)は7月31日、「広島と長崎に投下された原爆による、恐るべき人命の喪失を記憶し、私たちと地球の頭上に横たわる核の脅威に終止符を打つための霊的努力を新たにすること」を目的に、世界を結ぶオンラインの集いを8月6日に開催すると発表した。

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佼成図書館「あおぞら図書」 陶芸体験で“笑顔の花”咲く(動画あり)

美濃焼、瀬戸焼、有田焼……。国内三大陶磁器が象徴するように日本の陶芸技術は世界的にも高く、美術工芸品として貴重な焼き物が少なくない。各地で体験教室が開かれるなど、陶芸は身近な趣味・習い事として人々の間で人気を集めている。

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