TKWO金管楽器奏者 サントリーホールのリニューアル記念コンサートで演奏

東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の金管楽器奏者10人が9月1日、サントリーホール(東京・港区)のリニューアルを記念して行われた「ダイワハウススペシャル Reオープニング・コンサート」(主催・サントリーホール)に祝祭アンサンブルとして出演した。

当日は、開場に先立ち、エントランス前で、TKWO祝祭アンサンブルがオープニング記念ファンファーレを演奏。『トランペット・チューン』『ワシントン・ポスト』『ファンファーレ・オブ・ザ・グレート・ホール』の3曲を披露した。

開演後、ステージ後方に設けられた2階客席に登場したTKWO祝祭アンサンブルは、オルガニストのダヴィデ・マリアーノ氏と共に、ガブリエーリ作曲の『第7旋法のカンツォーナ』第2番を演奏。金管十重奏の調べとオルガンの重厚で厳かな音色が奏でられ、会場を埋め尽くす観客たちを魅了した。

第2部のステージでは、ジュゼッペ・サッバティーニ氏の指揮のもと、東京交響楽団や東京混声合唱団により、ロッシーニ作曲の『ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲)』が披露された。