庭野会長 平安神宮鷲尾宮司と面会

立正佼成会の庭野日鑛会長は5月22日、平安神宮の鷲尾隆久宮司の来訪を受け、法輪閣(東京・杉並区)で懇談した。熊野隆規理事長、佐原透修総務部次長(渉外グループ)が同席した。
今年3月に創建百三十年の節目を迎えた平安神宮は現在、「平安神宮百三十年祭事業」として社殿や京都市交通局二号電車などの重要文化財、登録文化財の耐震・塗り替え工事や修繕を進めている。鷲尾宮司は、同事業を奉賛した本会に対するあいさつのため来会した。
懇談では冒頭、本会の協力に対し、鷲尾宮司が謝意を表明。平安神宮の歴史や由緒、各記念事業の進捗(しんちょく)状況を説明した。
これを受け、庭野会長は、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の会議の際に同神宮を参拝した思い出を紹介。また、明治維新から平安京が建造された延暦時代まで遡(さかのぼ)り、各時代の風俗文化を再現した人々が市中を行進する、同神宮の大祭「時代祭」も話題に上った。