モンゴル国立医学大学看護学校から本会に感謝状 モンゴルの医療発展に貢献
モンゴルの看護師の育成に尽力してきたとして、4月3日、モンゴル国立医学大学看護学校から立正佼成会に感謝状が贈呈された。同日、同学校のジュルメドドルジ・ムンフハンド副校長が佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、川端健之理事長に感謝状を手渡した。
本会は2009年、 モンゴルの医療の発展に貢献することを目的に、同大学と「モンゴル看護師育成支援プロジェクト」の実施を合意した。このプロジェクトは、看護師を志す留学生を受け入れ、佼成看護学校で育成するもの。同大学看護クラスの2年以上の課程を経て、佼成看護専門学校(3年)を卒業した場合、両校の修了証が授与されることになっている。一昨年春には、プロジェクトの1期生の留学生が同専門学校を卒業するとともに、日本の看護師国家資格を取得した。
これまで、5人の学生が同専門学校に学び、卒業した2人が佼成病院の看護師に、1人が看護助手として勤務し、さらなる技術習得に励んでいる。また、同専門学校で学ぶため、今年度、新たに1人が留学した。
立正佼成会モンゴル看護師育成支援事業 (教団ウェブサイトより)
http://www.kosei-kai.or.jp/news/2015/04/post_149.html