庭野会長が伊勢神宮に参拝 小松大宮司と懇談

伊勢神宮の内宮神楽殿内で懇談する、小松大宮司(右)と庭野会長

立正佼成会の庭野日鑛会長は5月19、20の両日、三重・伊勢市の伊勢神宮に参拝した。赤川惠一国際伝道部部長、土橋成江松阪教会長が随行した。

19日午後、庭野会長は、神宮司庁広報室広報課長の音羽悟・神宮主事、同課の潮貴文・神宮宮掌の案内で豊受大神宮(外宮)に向かい、正宮の豊受大御神に正式参拝した。

翌20日には、皇大神宮(内宮)に向かい、正宮の御垣内で天照大御神に正式参拝。内宮神楽殿内で、小松揮世久大宮司と面会した。

席上、庭野会長は、2019年3月以来の同神宮参拝であることに触れながら、旧交を温めた。小松師は、コロナ禍の影響を受けていた同神宮の参拝者数が、今春から増加したことを紹介した。また、これまでも歴史的に人類が感染症に向き合ってきたことなどから、コロナ禍によって、さまざまに変化した状況下で、コロナ禍を機縁に、生活を見直していくという視座を持つことの大切さなどが語り合われた。

この後、神楽殿で「特別大々神楽」を奉納した。