和田総務部部長が林外相を表敬訪問 本会の『ウクライナ情勢に関するメッセージ』提出 平和のために連帯し協力を

諸宗教協力をはじめとした平和・社会活動に取り組む立正佼成会総務部の和田惠久巳部長、佐原透修次長(渉外グループ)、柿澤伸光同次長が3月31日、外務省(東京・千代田区)の林芳正外務大臣を表敬訪問した。席上、本会の『ウクライナ情勢に関するメッセージ』を手渡した。

同メッセージは、ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、同12日に発表したもの。ロシアのウクライナへの軍事侵攻に反対の意を表明するとともに、各国に対し外交交渉に基づく平和的解決を求めた。その上で、本会は平和への祈りを捧げ、平和を求める世界の人々と人道支援や和解などの行動に努める決意を表している。

面会の席上、和田部長が林大臣に同メッセージの内容を伝えるとともに、政府主導でウクライナへの救援物資の提供、避難民の日本への受け入れといった人道支援が迅速になされたことに謝意を表明。事態の根本的な解決は対話によってなされるとの本会の考え方を説明し、平和の回復のために国際社会の連帯、協力による外交交渉が続けられることを要望した。

なお、本会はこれに先立つ3月28日、同メッセージの英訳版を139カ国の在日大使館に送付した。

『ウクライナ情勢に関するメッセージ』(本会ウェブサイト)

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