國富理事長が伊勢神宮参拝 小松大宮司と面会

國富理事長は、庭野会長の名代として伊勢神宮に参拝。神宮司庁で小松大宮司と面会した

立正佼成会の國富敬二理事長は昨年12月12、13の両日、庭野日鑛会長の名代として三重・伊勢市の伊勢神宮に参拝した。山中快之中部教区長、土橋成江松阪教会長、佐原透修総務部次長(渉外グループ)が同行した。

12日午後、神宮司庁広報室広報課長の音羽悟・神宮主事の案内で豊受大神宮(外宮)に向かい、正宮の豊受大御神に正式参拝した。

翌13日午前、國富理事長は神宮司庁を訪れ、応接室で小松揮世久大宮司と面会した。山中教区長が同席した。席上、小松師は、企業や財団での経験に触れながら、新型コロナウイルス感染症が流行する中で世界的なIT企業などでは、あえて直接の面会を大事にしてきたこと、また、医療関係者との交流を通して、さまざまな問題に対応する際の難しい状況を理解できたことなどを語った。

國富理事長は、庭野会長が会員に、日本の伝統、歴史を大切にするよう指導していることに言及。伊勢神宮の第62回式年遷宮の終了後、東京・杉並区の阿佐ヶ谷神明宮に下賜された皇大神宮(内宮)別宮の瀧原宮の鳥居を大勢の人の手でひき込む「お木曳行事」に、庭野会長が参加したことを紹介した。

この後、國富理事長は、内宮に向かい、正宮の御垣内で天照大御神に正式参拝。神楽殿で「特別大々御神楽」を奉納した。