WCRP日本委女性部会「いのちの学習会」 若者の自己肯定感を育てるために

浜家氏は、自己肯定感を高めるには、興味や関心の幅を広げることが重要と述べた(「Zoom」の画面)

世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会女性部会による「いのちの学習会」が2月6日、オンラインで開催された。テーマは『親子の幸福度を高めよう――自己肯定感とコミュニケーション能力を高め、世界に羽ばたく子どもを育てるために』。加盟教団の信徒ら56人が参加した。

学習会では、同部会の森脇友紀子部会長(カトリック東京大司教区アレルヤ会会長)の開会挨拶に続き、NPO法人「こくさいこどもフォーラム岡山」前会長の浜家弘巳氏が講演した。

浜家氏は、一昨年6月に内閣府が発表した日本を含む7カ国の「若者の意識に関する調査」の結果を紹介。日本の若者は「自分自身に満足している」「自分には長所があると感じている」という割合が7カ国の中で著しく低く、学校や職場生活での満足度も相対的に低いことを示し、日本の若者の自己肯定感が低い現状を説明した。その背景には、周囲への配慮から自らの意思をはっきりと伝えられずに卑屈になってしまう心情や、学力偏重によって勉強に追われ、関心事を見つけにくい環境があるとの見解を示した。

その上で、若者の自己肯定感を高めるには、若者が興味や関心の幅を広げて自身の可能性を見いだせるように、周囲の大人が若者と触れ合い、そのきっかけをつくることが重要と語った。

この後、グループ別に「分かち合い」の時間が設けられ、その内容を各代表者が発表した。