BCYCCとフォコラーレ運動に向け 本会職員が再会の願い込め動画送信

バターンを訪れる予定だった職員らが、BCYCCのメンバーに向けてメッセージを送った

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今年4月に予定されていた「バターン特別平和使節団」の派遣が中止になり、使節団の立正佼成会職員がこのほど、フィリピンのバターンキリスト教青年会(BCYCC)にメッセージ動画を送った。「世界はつながり合い、一人の痛みがみんなの痛みになる」「一緒にこの危機を乗り越えましょう」と思いを伝え、再会の願いを込めた。

また、イタリアのフォコラーレ運動(カトリックの在家運動体、本部・ローマ)にも、青年ネットワークグループがメッセージ動画を届けた。イタリアでは2月下旬以降、同ウイルスの感染者と死者が急増した。動画ではイタリア語で犠牲者に哀悼の意を表し、感染者の回復を願った。これらのメッセージに対し、両団体から謝意が伝えられた。