【中津川教会】 教会発足60周年記念式典

立正佼成会中津川教会は10月27日、午前に瑞浪道場で、午後には教会道場で教会発足60周年記念式典を開催し、約800人が参加した。

両会場では、花や灯明などを供える奉献の儀、読経供養、60年の歩みを振り返る映像作品の上映に続き、午前には男性会員(71)、午後には男性会員(21)が体験説法に立った。男性会員(21)は両親の離婚後、青年部活動を通して親心を知り、支えてくれた父親に感謝できたことや、自身を高めてくれる佼成会の役の功徳に気づき、精進できる喜びを発表した。

中村習学部部長は講話で「真因」について説明した

講話に立った中村記子習学部部長は、「真因」という言葉の意味合いを、悟りに到達すべき真実の原因は自分にあると説明。各人が、自らの真因を見つめることが大切と強調し、「人を教えに導き、触れ合いを重ねることで自分自身を見つめられるのです」と述べた。