「新枢機卿の親任式典」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)

バチカンがローマ教皇フランシスコの訪日日程を公表

バチカン記者室は10月2日、ローマ教皇フランシスコのタイと日本訪問の日程を公表した。

教皇は11月20日から22日まで、タイのバンコクを訪問して同国の国王や仏教の最高指導者、カトリック司教、諸宗教の指導者たちと面会する。その後、23日にバンコクから東京に到着し、羽田空港での歓迎式典後、千代田区にあるバチカンの駐日大使館で日本のカトリック司教と面会する。

翌24日、教皇は長崎、広島の両県を訪問する。長崎県では、原爆落下中心地碑のある長崎市の平和公園で「核兵器(廃絶)に関するメッセージ」を公表。日本二十六聖人殉教地(西坂公園内)では、禁教時代の殉教者のために祈りを捧げる。同日午後には、長崎県営球場で行われるミサに参加した後、広島市へと移動し、平和記念公園での「平和の集い」に臨み、東京に戻る。

25日には、ベルサール半蔵門(千代田区)で東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故の被災者と面会。皇居で天皇陛下と懇談後、東京カテドラル聖マリア大聖堂で行われる青年との集いに参加する。同日午後には、東京ドームで行われるミサへの参加、首相官邸での安倍首相との会談、政府関係者や外交団との集いが予定されている。

最終日の26日、教皇は上智大学でイエズス会士と懇談し、高齢の司祭らと面会。その後、羽田空港に向かいローマへの帰途に就くと発表された。

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