各地で活発に 皆で楽しく学び育む 少年部、学生部 夏休みの取り組み
練習の成果披露し笑顔 愛知支教区
愛知支教区は8月25日、知多市勤労文化会館で「わたしたちのフェスティバル2019」を開催し、8教会から少年・学生部員ら約360人が参加した。鼓笛隊、バトントワリング、チアダンスなどの日頃の練習成果を発表する場として毎年開催しているもの。
同支教区では、毎年春に実施している「鼓笛・バトン講習会」を、今年からリーダー育成の場としても位置づけた。小学5年生以上の参加者は演奏・演技の技術を磨くとともに、研修やワークを通して、リーダーの役割を学んだ。それを受け、「三つの実践」を心がけ、率先して後輩の面倒を見るなどして、フェスティバルに向けて練習に励んできた。
当日は、各教会が演奏・演技を披露し、約520人の観客から盛大な拍手が送られた。女子中学生(13)=一宮教会=は、「講習会でリーダーの役割を学んでから、年下の子の良いところを褒めることを意識して、練習に取り組んできました。舞台ではとても緊張しましたが、『一人じゃない』と思ったら、みんなと楽しんで演奏できました」と話した。