各地で活発に 皆で楽しく学び育む 少年部、学生部 夏休みの取り組み

共に気づき分かち合う 長岡教会

研修で「三法印」「縁起観」を学ぶ学生部員

『DIVE 境界を越えよう』をテーマに、長岡教会は8月11、12の両日、「青年本部参拝」を実施し、学生部員、青年男子、同女子部員55人が参加した。大聖堂のご本尊と結縁(けちえん)するとともに、仲間との出会い、語り合いを通して自己の成長の機会とするもの。

11日夜には、第二団参会館で部ごとに研修が行われた。学生部の研修では、青年ネットワークグループのスタッフが「三法印」「縁起観」の教えを説明。考え方、行動次第で人は変われると強調し、「人生の見本になる人とたくさん出会うことが大切。その縁の積み重ねにより、自分も相手の善き縁となれるのです」と述べた。

続く法座では、参加者が研修を通した気づきや、学校生活、友人関係の悩みを分かち合った。女子中学生(14)は、「部活での人間関係に悩んでいましたが、勇気を出して法座で打ち明けることができました。同じように悩んでいる仲間にも出会えて、気持ちが楽になり、心強く感じました。これまで支えてくれた家族にも感謝の気持ちを伝えます」と話した。

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