立正佼成会伊那教会は６月２３日、駒ヶ根総合文化センターで教会発足６０周年記念式典を開催し、８５６人が参集した。

式典では、岩楯智由教会長を導師、青年男子部員３０人を副導師に、読経供養が行われる中、青年女子部員２９人と来賓２８人が献花した。続いて、瀬在快衣甲信支教区長が登壇し、あいさつを述べた。

講演に立つ東京家庭教育研究所の中西講師

講演に立った東京家庭教育研究所の中西孝枝講師は、家庭での子育ては「感化の教育」であり、日頃の親の生き方が、そのまま子に伝わると強調。「子供に呼び掛けられたら、きちんと向き合って返事をする。そうした心を込めた触れ合いによって親子の信頼関係が築かれ、子供の協調性も育まれます」と話した。

この後、来賓を代表して宮下一郎衆議院議員、杉本幸治駒ヶ根市長が祝辞を述べた。