第50回「青年の日」 “自分”を超え、共に手をとり平和築く

地域の清掃や高齢会員宅で奉仕作業

一方、「地域貢献」を目的に海岸や公園、寺社の境内の清掃活動に力を注いだ教会もある。佐賀教会は、『DIVE 広がる・笑顔・つなぐ・心』をテーマに掲げ、外部団体と協力し、三重津海軍所跡(世界遺産の構成資産の一つ)の清掃を企画。当日は雨のため計画を変更し、青年部員80人が教会道場から佐賀駅に続く中央大通りと「駅前まちかど広場」の清掃などを行った。また、柏崎、市川、熱海、浜田などの各教会でも同様の取り組みがなされた。

佐賀教会


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 このほか、高齢会員からの要望に応えて奉仕作業を行う「お助け隊」を組織したのは若狭教会。今年で6年目の活動だ。当日は、青年男子・女子、学生部員ら44人が、5カ所に分かれ、大掃除や不用品整理、庭の草取りなどに汗を流した。作業を依頼した男性(78)は、「家が見違えるほど片付き、感謝の気持ちでいっぱい。元気をもらいました」と話した。

若狭教会


 

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