「花まつり」各地で 地域と共に釈尊の生誕祝う

御誕生寺の境内で万灯行進を行う武生教会の会員たち

7日、武生教会は、福井・越前市の曹洞宗御誕生寺と協力し、「お釈迦さま御誕生祝い 願寂光土行進」を実施。会員約180人が万灯行進を行った。御誕生寺と武生教会は以前から交流があり、毎年暮れに会員が同寺での餅つきに協力するほか、教会道場で板橋興宗住職による講演会などが行われてきた。

一方、同教会は一昨年夏以降、「マトイによる人材育成」に力を入れている。マトイの練習は当初、青年男子部長(46)が一人で始めたが、徐々に青年部員が加わっていき、昨年10月には21年ぶりに「お会式・一乗まつり」に参加した。御誕生寺での万灯行進は初めてとなる。

花まつりの当日は、市内の庄田交差点から御誕生寺までの往復2.6キロを、マトイ、万灯、笛、鉦(かね)、太鼓の隊列が行進。同寺の境内で「追い込み」が行われた。見守った板橋住職は、「晴れやかな行列を見て非常に驚きました。数あるお寺の中で、ここにおいでくださり、誠に有り難い」と語った。

男子部長は、「みんなで一つのことを成し遂げていく中で、絆が深まっていくのを実感しています」と話した。