「宿泊行程」の本部参拝始まる 多彩なプログラムを用意

「宿泊行程」の本部参拝が「朔日(ついたち)参り(布薩=ふさつ=の日)」式典の前日に当たる2月28日から立正佼成会本部施設(東京・杉並区)で始まり、宿泊者を対象にしたさまざまなプログラムが今年も催される。同日夜、宿泊施設の第二団参会館では、「大法座」や讃歎歌(さんたんか)「『みこころに生きる』の合唱練習」、「銅像前プログラム」として学林海外修養科生による「卒林レポート発表会」などが行われ、宿泊者がそれぞれの関心に沿って参加した。

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このうち、8階研修室で行われた「『佼成』の会長先生ご法話を学ぼう」には、会員約60人が参集。山越教雄総務部主幹が講師を務め、「佼成」3月号の会長法話『自他の幸せを願う心』を皆でかみしめた。山越主幹は、庭野日鑛会長が昭和39年に庭野日敬開祖と共にインドの仏蹟(ぶっせき)を参拝し、その行程の中で親の思いを知ったエピソードを紹介しながら、自身のことより、子の幸せを願う父母の愛情は深く、「仏心(ほとけごころ)」に通じると説明。さらに、「自他の幸せを願う心」とは、全ての人が具(そな)える「仏性」であり、大いなるいのちに生かされているという自覚から生まれ、即(すなわ)ち「仏心」と言い換えられるとし、手どりや導きはこうしたものに気づくための機縁になると語った。

参加した女性会員(69)=名古屋教会=は、「相手を褒め、思いやりを持って触れ合うことによって、人は感化されることを改めて学ばせて頂きました。今月は『仏心』で人に接するよう心がけたい」と話した。

また、今年次から新たに、夜の大聖堂を巡る「大聖堂ナイトウォーク」が春・夏休みの期間に開催される。6階礼拝席や屋上を回り、大聖堂の構造を深く知ることができる。