七面山敬慎院の望月別当が来会 川端理事長と懇談

七面山敬慎院別当(奥右側)が来会

七面山敬慎院(山梨・南巨摩郡身延町)の望月成浩別当が1月30日午後に東京・杉並区の立正佼成会本部を訪れ、事務庁舎特別応接室で川端健之理事長と懇談した。澤田晃成総務部部長が同席した。

懇談では、日蓮聖人の遺徳を偲(しの)ぶお会式が話題に上り、川端理事長が、各地の寺院のお会式に本会の会員が教会を挙げて参加し、長年交流を深めていることを紹介した。

これに対し、望月別当は、今年が七面山敬慎院の開祖・日朗上人の第七百遠忌と、徳川家康の側室で法華経の熱心な信徒だった養珠院お萬の方が、女人禁制だった七面山に女性として初めて登頂して400周年に当たり、報恩事業の一環として敬慎院で「報恩写経」の納経を募集していると説明。現在までに本会会員からの納経が多く寄せられていることに対し、謝意を表した。