佼成学園高校アメフット部 秋季関東大会優勝 全国大会決勝「クリスマスボウル」へ

優勝した佼成学園は、12月24日にヤンマーフィールド長居(大阪市)で行われる全国大会決勝の「クリスマスボウル」に関東代表として出場する。3年連続3度目の日本一を懸け、関西代表の立命館宇治高校と初対戦する。

試合後、寺田暉主将(3年)は、慶應高校との3年連続の決勝での対戦を振り返りながら、「相手の周到な準備を上回る準備を心がけ、練習を積み重ねたのが勝因だと思います。クリスマスボウルに向けて、チームをさらに進化させます」と語り、「全国大会3連覇」へ意気込んだ。山﨑選手は、「得意のランプレーを中心にしたゲームプランで勝てて良かった。点差の少ない試合展開で接戦になっても安定して戦えるよう、引き続き練習に励みたい」と顔をほころばせた。

小林孝至監督は、「日頃から、相手をリスペクトしながら自分と向き合う練習を積み重ね、今日の試合に臨みました。今日の結果に満足せず、残り1カ月でチーム力を格段に上げていきたい。次も期待に応えられるよう、持てる力の全てを出し切るので応援をよろしくお願いします」と話した。

なお、大会の最優秀ラインマン賞に和田音選手(3年)、最優秀バックス賞に山﨑選手が選ばれた。