一食ユニセフ募金贈呈式 4853万円の浄財、世界へ

全国の青年部員を代表して萩教会の会員二人が、日本ユニセフ協会の早水専務理事に募金の浄財を贈呈した

11月18日、大聖堂(東京・杉並区)で行われた立正佼成会の「青年幹部会」の席上、平成30年度「一食(いちじき)ユニセフ募金」贈呈式が行われた。昨年11月1日から今年10月31日までの募金総額4853万2805円の目録が、萩教会の青年婦人部長(41)、青年男女部担当(46)から、公益財団法人日本ユニセフ協会の早水研専務理事に手渡された。

日本ユニセフ協会と本会が1979年にパートナーシップを結び、今年で40年を迎えた。『母と子の こころとからだに栄養を』をテーマに掲げ、本会では今年もキャンペーン期間(「青年の日」を含む4月1日から6月30日までの3カ月間)を中心に、年間を通じて青年部員らが街頭募金、チャリティーバザーなどを行い、市民に協力を呼び掛けてきた。

贈呈された浄財は、ユニセフが世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)と連携して行う、リベリアでの「内戦とエボラ出血熱で影響を受けた子どもの心のケア」、シエラレオネでの「エボラ出血熱の影響を受けた子どものケア」のほか、グアテマラで子どもの慢性栄養不良を防ぐため、妊産婦や助産師を指導する「母乳育児の推進と栄養習慣改善」プロジェクトなどに充てられる。

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