平成30年度「アフリカへ毛布をおくる運動」収集キャンペーン 4月1日から5月31日まで
1984年に発生したアフリカでの大干ばつ被害を受けてスタートし、今年で34年目を迎える「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会=立正佼成会も参画)。その収集キャンペーンが、4月1日から5月31日まで実施される。
この運動は、貧困や紛争などに苦しむアフリカの人々に思いを馳(は)せ、日本で提供された毛布を現地に届ける取り組み。これまでに、毎年、「分かち合い」や「共に生きる」という願いに賛同する市民や本会会員から寄せられた毛布が、アフリカ諸国におくられてきた。その合計は、昨年までで414万4651枚に上る。現地では、毛布は寝具や日よけ、防寒具などとして活用され、過酷な自然環境や生活の中で生きる人々の命を守る上で、重要な役割を果たしている。
日本国内で集められた毛布は、国際NGOなどのパートナー団体を通じてアフリカ諸国に届けられ、紛争や貧困、抑圧に苦しむ現地の支援対象者に手渡される。
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