10月15日に「お会式・一乗まつり」 各教会の練習、熱帯びる
立正佼成会の本部施設(東京・杉並区)周辺で10月15日、「お会式・一乗まつり」が実施される。当日は、本部班をはじめ各支教区や教会などから41隊が、万灯やマトイを中心にした一乗行進を披露する。
現在、参加予定の各教会では当日に向け、万灯やマトイ、さらに笛・鉦(かね)・太鼓などの鳴り物を担う会員たちが練習に打ち込んでいる。万灯には白やピンクの和紙を折った花がしだれ桜のように飾られるが、その花折りのほか山車の製作、衣装の準備なども進められている。
「お会式・一乗まつり」の受け入れにあたる本会本部職員の女性(23)は、「一乗行進の先頭を任される本部班の万灯の花を折らせて頂きました。多くの人が目にするので、緊張感と責任感を持って取り組みました。当日は、お会式・一乗まつりに込められた平和への思いや佼成会の明るさ、温かさを地域の方々や来場される皆さんに感じて頂けるよう、精いっぱい務めさせて頂きます」と語る。
また、一乗行進に参加する杉並教会会員(28)は、「約2カ月間、マトイの練習に励んできました。練習が楽しい時もあれば、うまくいかずに苦しく感じる時もあり、自分の心を見つめてきました。一乗行進では、全身全霊でマトイを振り、信仰の喜びや支えてくれた仲間への感謝の気持ちを表現したいと思います」と抱負を述べた。
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