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切り絵歳時記 ~柳田國男『先祖の話』から~ 9月 文/切り絵 ルポライター・切り絵画家 高橋繁行

人は死ねば子孫の供養や祀(まつ)りをうけて祖霊へと昇華し、山々から家の繁栄を見守り、盆や正月に交流する――柳田國男は膨大な民俗伝承の研究をもとに日本人の霊魂観や死生観を見いだした。戦時下で書かれた柳田國男の名著『先祖の話』をひもときながら、切り絵を使って日本古来の歳時記を絵解きしたい。

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立正佼成会 庭野日鑛会長 7月の法話から

7月に大聖堂で行われた式典から、庭野日鑛会長の法話を抜粋しました。(文責在編集部)

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楽生(らくいき)~楽に生きるを極めるヒント~(5) 文・日本笑いヨガ協会代表 高田佳子

「元気ポーズ」でスイッチON!

モヤモヤした気分を変えてコロナ禍の絶望状態(ちょっと大げさ!?)から脱し、元気な私に戻るきっかけとなったのが、前回までに紹介した『ゼロ秒思考』のA4メモ書きです。お試しいただけましたか?

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「盂蘭盆会」 庭野会長が法話 親子の縁の深さ、貴さ説く(動画あり)

時折激しく降る雨が凜(りん)とした朝顔を打つ7月15日、先祖の御霊(みたま)を迎え、真心からの回向供養を捧げる「盂蘭盆会(うらぼんえ)」が大聖堂および全国各教会で厳修された。大聖堂には約1400人が参集。中野教会の会員(84)は「主人が新盆なので」と、合羽(かっぱ)を着て、シルバーカーを押しながら参拝した。

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一食とJIM-NETによるオンライン事業報告会 長谷部貴俊氏が講演

イラクには、二度にわたる戦争で使用された劣化ウラン弾の影響とみられる小児がんに苦しむ子どもが多くいる。本会一食平和基金は、そうした小児がん患者に適切な医療サービスなどを提供する特定非営利活動法人JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)の活動を支援している。6月25日、『「イラク・バスラにおける、小児がん・白血病患者支援」報告』と題して、「オンライン事業報告会」が、一食平和基金とJIM-NETの共催で行われた。これは、3月に開かれた、パレスチナ・ガザ地区での人道支援に関する報告会(既報)に続く2回目の開催。当日は、JIM-NET海外事業担当の長谷部貴俊氏が、支援の現状や活動に込めた願いを語った。

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第42回庭野平和賞贈呈式 イスラーム社会で男女平等を目指す団体「ムサーワー」が受賞(動画あり)

公益財団法人庭野平和財団による「第42回庭野平和賞」贈呈式が5月14日、東京都港区の国際文化会館で行われた。受賞したのは、2009年にマレーシアで創立された国際NGO「ムサーワー(Musawah)」。イスラームの教えをもとに男女平等や女性の人権擁護などに向けた提言活動を展開している。当日は、宗教者や識者ら約150人が見守る中、団体の代表者である共同創立者のザイナ・アンワール理事長、ジーバ・ミル=ホセイニ理事に、庭野日鑛名誉会長から賞状などが手渡された。

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福岡教会 街頭募金でミャンマーの人々の安寧を祈る

初夏の風が福岡市の繁華街を吹き渡る中、「募金お願いします!」という力強い声が響いた。立正佼成会福岡教会は5月18日の午後、「青年の日」の取り組みとして、青年部員ら120人が、博多、天神、大橋の3カ所に分かれて、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会による「ミャンマー地震緊急支援募金」への協力を呼びかけた。

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