立正佼成会 庭野日鑛会長 8月の法話から
環境を壊すのも、守るのも人間
『青い空』という詩があります。
地球にいる人は
空が青いという
宇宙にいる人は
地球が青いという
飛行機で
飛んでいるときは
はるか遠くの空が
青く見える
そうか 青いのは
今いる「ここ」なんだ
(笹川勇氏作 2013年1月24日付産経新聞の「朝の詩=うた=」より)
空が青いという
宇宙にいる人は
地球が青いという
飛行機で
飛んでいるときは
はるか遠くの空が
青く見える
そうか 青いのは
今いる「ここ」なんだ
(笹川勇氏作 2013年1月24日付産経新聞の「朝の詩=うた=」より)
私たちは「空が青い」と言い、宇宙飛行士が地球を眺めると「地球は本当に青くきれいだ」と言われます。そのことは写真でもよく分かります。また飛行機に乗ると、遠くの空が青く見えます。地球そのものが青くきれいな星だということです。この詩によって、人間としてそのようなことを大きく捉え、「地球を大切にしなければならない」「いのちを大切にしなければならない」と感じさせられます。
人間が原因となり、環境を破壊してきました。人間は努力によって、それを防ぐこともできます。こうした詩を通して、人間的な努力、平和への努力、また環境破壊等から地球の働きが回復することも、私たちがさせて頂かなければならない大事なことであると教えられます。

画・茨木 祥之
自分を愛し、敬おう
道元禅師は次の言葉を残されています。
「此(この)一日の身命(しんめい)は尊ぶべき身命なり、貴(とうと)ぶべき形骸(けいがい)なり。此(この)行持(ぎょうじ)あらん身心(しんじん)自らも愛すべし。自らも敬うべし」
「形骸」とは体のこと。「行持」とは「私たちの信仰、精進、修行、行と学び、そうしたことがしっかりとできていることです。そういう自分であったならば、「自らも愛すべし。自らも敬うべし(自分を愛しなさい、敬いなさい)」ということです。自分を愛することができる人、敬うことができる人は、人も愛し、敬うことができるという尊い言葉です。
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