唯仏与仏(79) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

自分という存在の根本を見つめることを忘れていると、意義ある人生を送ることができず、「ほんとうの幸せ」をつかむことはできないと、私は思います。

「ほんとうの幸せ」というのは、人のために精いっぱい尽くし、自分のまわりを明るくしていくことです。毎日の生活で出会う人たちと、なごやかな関係を築いていくことです。そして、その輪を家族から隣人、地域社会へと広げていくことです。

(『庭野日敬平成法話集2 我汝を軽しめず』の一節を抜粋して掲載します。今回は同書195ページから)

※『庭野日敬平成法話選集2 我汝を軽しめず』について
佼成出版社ウェブサイト https://www.kosei-shuppan.co.jp/book/b511184.html