唯仏与仏(57) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

ただ、自分が大安心をもって生きるだけでは、「菩薩」とはいえません。まわりの人たちの幸せを願い、そうした行ないを実践してこそ「菩薩」、すなわち真の在家仏教者といえるのです。

といえば、そうした実践には苦労がつきものだと思いがちでしょう。確かに、人さまのために尽くすうえには、多少なりとも献身の精神が必要です。その献身、つまり菩薩行を苦にするか、しないか――そこが大事な分かれ道なのです。

(『庭野日敬平成法話集2 我汝を軽しめず』の一節を抜粋して掲載します。今回は同書59ページから)

※『庭野日敬平成法話選集2 我汝を軽しめず』について
佼成出版社ウェブサイト https://www.kosei-shuppan.co.jp/book/b511184.html