唯仏与仏(2) 立正佼成会 庭野日敬開祖法話

努力や精進(しょうじん)というのは、私たちを成長させていくうえでの基本です。しかし、あまりに基本的であるために、時としておろそかになることがあるのです。それは、神さま仏さまが自分のそばにいらっしゃることに気づかないため、ごまかしたり、横着したりするからです。

私は、神さま仏さまが常に見守ってくださっていることを信じているので、いつもありがたくて仕方がないのです。ですから、何ごとにとりくむ場合でも、一生懸命に努力し、一生懸命に勉強するのです。

(『庭野日敬平成法話集1 菩提の萌を発さしむ』の一節を抜粋して掲載します。今回は同書23ページから)

※『庭野日敬平成法話集1 菩提の萌を発さしむ』について
佼成出版社ウェブサイト https://www.kosei-shuppan.co.jp/book/b358914.html