「2033年にエルサレムで人類の救済を祝おう/教皇」など海外の宗教ニュース(海外通信・バチカン支局)
2033年にエルサレムで人類の救済を祝おう/教皇
トルコを訪問中であったローマ教皇レオ14世は11月29日、イスタンブールを代表するイスラームの礼拝所である「スルタンアフメト・モスク」(通称・ブルーモスク)に足を運んだ。15分間の短い訪問だったが、教皇を案内した同モスクのムアッジン(信徒に祈祷の時刻を告げる人)を務めるアシュキン・ムーザ・トゥンカ師は、「教皇がもう少し時間をかけて見学し、モスクの雰囲気を感得したかったと発言していたが、満足そうだった」と、訪問後に述べていた。
内藤麻里子の文芸観察(75)
野宮有さんの『殺し屋の営業術』(講談社)は、殺し屋たちが織りなすだまし合いを描いた知的で刺激的な作品だ。コンプライアンスに配慮しなければならない時代に、エンターテインメントに振り切った殺し屋の世界を描き出してみせた。小説とはこういうものだ。
切り絵歳時記 ~柳田國男『先祖の話』から~ 1月 文/切り絵 ルポライター・切り絵画家 高橋繁行
人は死ねば子孫の供養や祀(まつ)りをうけて祖霊へと昇華し、山々から家の繁栄を見守り、盆や正月に交流する――柳田國男は膨大な民俗伝承の研究をもとに日本人の霊魂観や死生観を見いだした。戦時下で書かれた柳田國男の名著『先祖の話』をひもときながら、切り絵を使って日本古来の歳時記を絵解きしたい。
「開祖さま生誕会」庭野会長が法話 経験を積み、思想を深め、後世の手本になる言行を(動画あり)
大聖堂の聖壇上に掲げられた写真にある庭野日敬開祖の笑顔が、温かい日差しのように会員たちを包み込んだ――。
佼成新聞バチカン支局開設から50年 「布薩の日」式典で宮平支局長があいさつ
佼成新聞バチカン支局の開設から50年を機に来日した宮平宏同支局長が10月15日、大聖堂での「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典であいさつを述べた。
『戦後80年、宗教者が考える平和への取り組み』をテーマに教団付置研究所懇話会第23回年次大会
立正佼成会中央学術研究所が加盟する「教団付置研究所懇話会」の第23回年次大会が10月16日、『戦後80年に考える平和への取り組み~これまでとこれから~』をテーマに、滋賀県大津市の天台宗務庁で開かれた。24の研究機関から71人が参加。本会から学林の杉野恭一学長と同研究所学術研究室の西康友主幹が出席し、杉野学長が研究発表に立った。










