キム・スンゴンACRP名誉会長が来会 庭野会長と懇談
アジア宗教者平和会議(ACRP)のキム・スンゴン名誉会長が1月12日午前、立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と懇談した。和田惠久巳総務部部長、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会で事務総長のシニアアドバイザーを務める根本信博(選名・昌廣)氏、篠原祥哲ACRP事務総長(WCRP/RfP日本委員会事務局長)、同日本委の三善康衣総務部長が同席した。
光祥次代会長 UNHCRのトリッグス高等弁務官補とオンラインで面会
立正佼成会の庭野光祥次代会長は昨年12月22日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のジリアン・トリッグス高等弁務官補(保護担当)、同アジア太平洋地域局のモニーク・ソカン首席保護調整官らとオンラインで面会し、懇談した。本会の和田惠久巳総務部部長、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会で事務総長のシニアアドバイザーを務める根本昌廣参務、本会一食(いちじき)平和基金事務局長の秀島くみこ習学部主幹(青年ネットワークグループ)らが同席した。
比叡山延暦寺の水尾執行が来会 國富理事長と懇談
天台宗総本山・比叡山延暦寺(滋賀・大津市)の水尾寂芳執行が1月11日、小鴨覚俊総務部長(副執行)らと共に立正佼成会本部(東京・杉並区)を訪れ、事務庁舎応接室で國富敬二理事長と懇談した。和田惠久巳総務部部長が同席した。
常に物事を学んでいく姿勢が 庭野会長「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」式典で法話
立正佼成会の「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典が1月15日、大聖堂(東京・杉並区)で行われ、庭野日鑛会長が法話に立った。全国の会員が新型コロナウイルスの感染防止策を施して参加したほか、式典の模様がインターネットでライブ配信(会員限定)された。
宗教施設を空爆するミャンマー国軍(海外通信・バチカン支局)
ミャンマーカトリック教会ヤンゴン大司教のチャールス・ボー枢機卿は昨年末、「新年1月を停戦の月」とするため、「対話による問題解決を信じ、武器の轟音(ごうおん)を停止させよう」と訴えた。また、多くの紛争地域で多数の市民、特に女性や子供、高齢者たちが山間部や森林地帯に避難して、食料、飲料水、医療にアクセスできない生活を強いられている現状に憂慮を表し、「国内外の人道支援機関が、人道危機区域で自由に活動できるようにしてほしい」と要請した。
RKINAオンラインセンター開設から1年 一般社会に本会の教えを発信 本会初のウェブサイト上の拠点として活動
北米国際伝道センター(RKINA)のオンラインセンターが、立正佼成会で初めてウェブサイト上の拠点として認可されてから1年が経った。建物としての道場を持たず、あらゆる活動をネットワーク回線を使って行い、一般社会に広く本会の教えに触れる機会を提供している。気軽に法座や研修などの活動に参加できることから、会員数は100人に上り、広がりを見せている。
【子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば代表理事・小河光治さん】「相対的貧困」に苦しむ子供たち 「共助」「公助」の両輪で育てる社会に
長引くコロナ禍に加え、物価や光熱費の高騰などが貧困世帯をさらに追い詰めている。そこに暮らす子供は、経済苦で家族の団らんや進学の機会などを奪われているという。こうした「相対的貧困」に陥る日本の子供は7人に1人に上る。貧困に苦しむ子供たちに希望を届けたいと、小河光治さんが代表理事を務める「子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば」では、「政策提言」「支援団体への中間支援」「子供たちへの直接支援」を事業の柱に活動を展開している。小河さんに、コロナ禍での子供の貧困の現状、問題解決に向けた具体的な支援などを聞いた。