互いの尊さ、弱さを見つめて 「これからの布教に向かって~はじめの一歩〈尊厳の学び〉~」
立正佼成会の会員一人ひとりの心の奥にある思いを大切にした対話を深めるためのワークショップ「これからの布教に向かって~はじめの一歩〈尊厳の学び〉~」が昨年12月17日、法輪閣(東京・杉並区)を会場に開催された。杉並、中野の両教会の教会長と教会役員が、新型コロナウイルスの感染対策を施した法輪閣に参集。会場の模様はインターネットでライブ配信され、全国の教会長、教会役員らが視聴を通して参加した。
常に物事を学んでいく姿勢が 庭野会長「釈迦牟尼仏ご命日(布薩の日)」式典で法話
立正佼成会の「釈迦牟尼仏ご命日(布薩=ふさつ=の日)」式典が1月15日、大聖堂(東京・杉並区)で行われ、庭野日鑛会長が法話に立った。全国の会員が新型コロナウイルスの感染防止策を施して参加したほか、式典の模様がインターネットでライブ配信(会員限定)された。
教皇がメッセージ 「人類が戦争に執着することは悲劇」(海外通信・バチカン支局)
ローマ教皇フランシスコは2月18日、東方典礼を執(と)るカトリック教会を管轄するバチカン東方教会省の総会に出席し、参加者に対して、「今、この瞬間に、あらゆる地域で多くの戦争が行われている」と警鐘を鳴らした。教皇はこれまでも、各地で紛争が続く状況を「断片的に第三次世界大戦が進行している」と述べてきた。
核兵器保有5カ国がNPT再検討会議の延期に際して共同声明を発表(海外通信・バチカン支局)
国連は昨年12月30日、今年1月に米国ニューヨークの国連本部で開催される予定だった核拡散防止条約(NPT)再検討会議を、8月まで延期すると発表した。ニューヨークで新型コロナウイルスが感染拡大しており、開催が困難だとの判断によるものだ。
大衆扇動主義と人民主義の違い――コロナ後の世界に向け教皇が新回勅(2) 海外通信・バチカン支局
ローマ教皇フランシスコが10月3日、イタリア中部アッシジにある聖フランシスコの墓前で新回勅『すべての兄弟たち 友愛と社会的友情に関して』に署名した。
悲哀に満ちた死に心寄せる人々――イタリア(海外通信・バチカン支局)
悲哀に満ちた死に心寄せる人々――イタリア
イタリアでの新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が4月2日現在、10万人を超えた。死者は約1万3000人に上り、その平均年齢は79歳。各地の高齢者福祉施設で、多数の集団感染が確認されている。