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WCRP日本委 トルコ・シリア大地震の現状学び、今後の支援活動を考えるオンライン学習会
今年2月6日に発生したトルコ・シリア大地震から7カ月が過ぎた。5万人超が犠牲となり、今も多くの住民が避難生活を強いられている。依然として支援が行き届かない地域もあり、生活再建への道筋はまだ見えていない。こうした状況を受け、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会の災害対応タスクフォースは9月9日、被災地の現状を学び、今後の支援活動の在り方を模索するため、オンライン学習会「2023年トルコ・シリア大地震支援の現状と課題、そしてこれから」を、ウェブ会議システムを使って行った。宗教者や賛助会員ら約60人が参加した。
令和5年次「目で学ぶ み教え 目で聴く 法座」開催 耳の聞こえない・聞こえにくい人のハイブリッドの集い
『生かされていることに感謝し、みんなに元気を与えられる自分になろう。』をテーマに、立正佼成会の習学部教育グループが主管する令和5年次「目で学ぶ み教え 目で聴く 法座」〈耳の聞こえない・聞こえにくい人のハイブリッド(リアル・オンライン)の集い〉が8月27日に行われた。
スリランカで「子どもの権利と幸福のための宗教者の役割」に関するワークショップ
ユニセフ、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)、共同学習イニシアチブの三者による「子どもの権利と幸福のための宗教者の役割」に関するワークショップが8月13~15日、スリランカ・コロンボ市内のホテルで開催された。テーマは『南アジアにおける思春期の少女のための協力と前向きな変化の促進』。南アジアの中でも特に貧しい地域とされるインド、パキスタン、ネパール、バングラデシュ、スリランカを中心に8カ国から、ユニセフ職員、宗教指導者、政府関係者ら約70人が参加した。日本からは、アジア宗教者平和会議(ACRP)の篠原祥哲事務総長(WCRP/RfP日本委員会事務局長)、根本信博上級顧問(立正佼成会参務)が出席した。
那須教会発足70周年記念式典 笑顔と感謝でつながるサンガ
「支部のみんなといろいろな話をできる今が一番幸せ」「話を聴いてもらい笑顔になれるところが大好き」。9月3日、『笑顔と感謝で迎える七十年~すべての会員とつながる~』をテーマに、教会道場で挙行された那須教会発足70周年記念式典で上映された映像の一コマだ。会場のそこかしこに、笑みをたたえる会員の姿がたくさんあった。
東京都慰霊堂での墨田教会の奉仕活動に感謝状 いのちの尊さに目覚める機縁に
関東大震災から100年の節目を迎えた9月1日、東京は厳しい残暑に見舞われた。東京都慰霊堂(東京・墨田区)では関東大震災および東京大空襲の犠牲者の冥福を祈る、「秋季慰霊大法要」(主催=公益財団法人東京都慰霊協会)が営まれ、多くの人々が供養に訪れた。
【早稲田大学名誉教授・石田敏郎さん】交通事故を未然に防ぐ心の余裕
今年も「秋の全国交通安全運動」(9月21~30日)が展開される。令和4年中の交通事故発生件数は30万839件で、事故による死者数は2610人に上った(内閣府「令和5年版交通安全白書」)。事故で尊い人命が奪われない社会を実現するため、ドライバーや自転車の運転者、歩行者などが路上で心がけることは何か。長年、交通心理学を研究してきた石田敏郎・早稲田大学名誉教授に聞いた。
内藤麻里子の文芸観察(48)
「総務省の調査によれば、全国の空き家数は二〇一八年の時点で八百四十九万戸だという」。これは重松清さんの『カモナマイハウス』(中央公論新社)で紹介される実態で、今や全国いたるところで空き家が目につく。かく言う私も親がいなくなったら実家をどうしたらいいか、今から不安を抱えている。本書はこの空き家問題と、定年後や子育て、親の介護を終えた後のロス問題に鋭くもコミカルに斬り込んだ。直視しにくい、重いテーマを軽やかに描くことによって、私たちに問題の所在をさらりと見せてくれる。
聴覚障がい者向けのLINE公式アカウント「RK Buddhism sign~手話で学ぼう~」を開設
立正佼成会習学部教育グループによる、聴覚障がい者向けのLINE公式アカウント「RK Buddhism sign~手話で学ぼう~」が、このほど開設されました。聴覚に障がいのある方が教えを学びやすいよう、さまざまなコンテンツが配信される予定です。
第12回仏教合唱音楽交流会 佼成合唱団など8団体が出演
仏の教えを伝える美しい歌声がホールに響く――。「第12回仏教合唱音楽交流会~仏さまのみこころを歌にのせて~」が8月20日、東京・中央区の浄土真宗本願寺派築地本願寺の第二伝道会館蓮華殿で開催された。佼成合唱団をはじめ、大本山増上寺合唱団、築地本願寺合唱団楽友会など8団体が出演、聴衆らを含めて約200人が参集した。