自分の長所や自分らしさ見つめ、子どもたちのよき縁に 「2021 青年教員セミナー」がオンライン開催

「2021 青年教員セミナー」(主管・教育グループ)が8月8日、ウェブ会議システムを使って開催され、20~30代の現職教員、教職志望者の会員合わせて34人(韓国立正佼成会の会員を含む)がオンラインで参加した。テーマは、『“そのまま”ではなく、“ありのまま”の自分探し! ~自分を知って子どもたちのよき縁になる~』。

セミナーでは冒頭、自己肯定感の重要性を主題にした児童書が朗読された。これを受け、参加者は自分の長所や自分らしさについて考え、それぞれの気づきを発表した。

続いて、「Teachers’ room あったかトーク」では、田中啓之習学部次長(教育グループ)を交えて、5人の実行委員が、教育現場での子どもたちとの触れ合いを通して学んだことや課題に感じていることなどを語り合った。先輩教員からは、教えや自身の経験を基に、アドバイスや励ましの言葉が送られた。

グループ別法座の後、参加者がセミナーでの学びをチャット機能を利用して発表。「大人の都合に合わせて子どもたちと関わっていたことに気づいた」「子どもたちの自己肯定感を養いたいと言いつつ、自分を肯定できていただろうかと考えさせられた」など、それぞれの気づきを分かち合い、子どもたちとのよき縁の結び方を研さんし合った。