第37回庭野平和賞 「浄土会」創立者・法輪師 ローマでも発表
「第37回庭野平和賞」の受賞者が韓国の在家仏教教団「浄土会」の創立者である法輪(ポンニュン)師(66)に決まったことは、京都市での記者会見による発表と同じく2月17日にローマでも公表され、バチカン記者室の各メディアの記者を中心に伝えられた。
この発表を受け、バチカンの公式ニュースサイトである「バチカンニュース」、ローマ教皇庁外国宣教会の国際通信社「アジアニュース」やカトリック系国際通信社「ZENIT」が報道。受賞者のプロフィル、功績をはじめ、庭野平和財団や過去の受賞者についても紹介している。
イタリア国内では、一般通信社の「ADNKRONOS」「AGI」「ASKANEWS」、ローマのオンライン紙「Faro di Roma」、同国カトリック司教会議の通信社「SIR」が関連ニュースを伝えた。ドイツでは「CIC」(カトリック系)、「EPD」(プロテスタント系)が庭野平和賞と今回の受賞者について報じた。
(宮平宏・本紙バチカン支局長)
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