【長岡教会】 教会発足60周年記念式典
立正佼成会長岡教会の発足60周年記念式典が5月12日、長岡市立劇場で開催され、1638人が参集した。
式典は、鼓笛隊の演奏演技で開式。青年部員22人による奉献の儀、読経供養に続き、支部長(59)が体験説法を行った。支部長は障害のある長男の育児に悩んだ時に教えに出遇(であ)った。説法では、そうした経緯に触れながら、長女の言葉を通し、苦は全て自分がつくり出していると気づいて夫婦関係を改善し、夫と、教えに導いてくれた長男に感謝できた体験を発表した。
講話に立った沼田雄司布教相談役は、幸せな人生を送るには自らの命のつながりを認識することが大切と詳述。庭野日敬開祖が説く親孝行、先祖供養、菩薩行を、「しっかり自分の胸に刻むことで、命のつながりを自覚できるのです」と語った。