第52回「青年の日」フォト&ボイス それぞれの場所でできることを “一滴”が大きな力に

取手教会

 
 事前にSDGsについて学ぶ中で、子供たちの命を守るユニセフの活動を詳しく知ることができました。今日は、精いっぱい貢献したいと願い、一食(いちじき)ユニセフ募金に立ちました。献金してくださる皆さんの温かな心が伝わってきて、感謝の気持ちが湧きました。募金箱の重みは、“一滴”の善意が集まったものだと感じます。世界の現状を自分事と捉え、思いやりの心で今後も募金を続けます。 (取手教会会員・25歳)

取手教会は道場の駐車場で「一食ユニセフ募金」を実施。SDGsのポスターなども掲示し、平和な未来に向けて個人の取り組みの大切さを伝えた(同教会提供)

高松教会

 
 青年育成担当のお役を頂いています。全てのいのちが尊ばれる世界を願い、動物愛護団体と、子供に絵本を贈っている団体への支援活動に取り組みました。わが家でもペットフードを提供し、高校1年の息子が、幼い頃から大事にしている絵本を「誰かの役に立てば」と差し出してくれました。困窮する家庭の子供たちへの息子の思いやりがうれしく、温かい心の輪を地域に広げていきたいと思いました。 (高松教会会員・50歳)

高松教会は、子供に絵本を贈っている「絵本寄付書店」と動物愛護センターを支援。各家庭で話し合い、絵本やペットフードを提供した(同教会提供)

小倉教会

 
 北九州支教区内のオンラインによる取り組みに参加し、小倉教会では、SDGsに関する研修の動画を制作しました。地球の未来を守るために行動する人が増えてほしいとの願いを込め、動画ではクイズを盛り込んで分かりやすく身近な実践を紹介しました。動画制作は初めてで難航しましたが、当日、配信された各教会の動画を見て、支えてくださったサンガ(教えの仲間)への感謝と、つながりの大切さを実感しました。 (小倉教会会員・36歳)

北九州支教区の7教会が中心となり、オンラインで動画を配信。一食運動やSDGsの研修動画を分担して制作した(「YouTube」の画面)

三鷹教会

 
 今年は、多摩支教区3教会合同と自教会単独の2部構成による「青年の日」にチャレンジしました。教会に集う従来のスタイルと違い、時間や場所に縛られないオンラインだからこそできたことです。この一年、手探りながらもオンラインの法座や寒修行などに取り組んできた経験が、2部制という新たなチャレンジへの一歩になりました。コロナ禍での活動は続きますが、今日の経験を土台に、今しか味わえない、そして、青年らしい新たな未来を切り開く活動を展開していきたいです。 (三鷹教会会員・31歳)
 
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