発達障害
「発達障害啓発週間」特集 誤解や偏見をなくし、共に生きる社会へ(3)
文部科学省の2012年の調査によると、公立の小・中学校の通常学級で、発達障害の可能性のある子供は6.5%を占めるとされる。40人のクラスでは2~3人の割合だ。発達障害への理解を深め、共に生きる社会を目指すため、「発達障害啓発週間」に合わせて始まった本特集。第3回は、発達障害のある子供との触れ合いや、その保護者との関わりに力を注ぐ、2人の現役の教育関係者の体験を紹介する。(「体験」の登場者は仮名です)
「発達障害啓発週間」特集 誤解や偏見をなくし、共に生きる社会へ(2)下
それぞれの個性を認め合って、生かし合って 須田安希子・本会元教会長に聞く
発達障害についてしっかり学ばなければならないと感じたのは、教会長を務めていた今から4年ほど前のことになります。発達障害のある会員さんとそのご家族との出会いがきっかけでした。
「発達障害啓発週間」特集 誤解や偏見をなくし、共に生きる社会へ(2)上
発達障害への理解を深め、共に生きる社会を目指すため、「発達障害啓発週間(4月2~8日)」に合わせてスタートした、3回にわたる本特集。第2回は、発達障害のある子供を育てた二人の母親の体験を紹介する。さらに、立正佼成会で教会長を務め、発達障害のある人と多く関わりを重ねた須田安希子氏に、全ての人の人格と個性が尊ばれるために必要なことは何かを聞いた。
(「体験」の登場者は仮名です)
「発達障害啓発週間」特集 誤解や偏見をなくし、共に生きる社会へ(1)
4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」。日本では、同日から8日までを「発達障害啓発週間」とし、自閉症を含む発達障害について理解の促進が図られている。当事者に対する誤解や偏見をなくし、共に生きる社会を目指すため、3回にわたって特集する。今回は、発達障害の特徴と、専門家として知られる精神科医の星野仁彦医師の話を紹介する。