心を耕し、人を植える 学林「田植え祭」(動画あり)

庭野会長が学林の「田植え祭」に参加するのは3年目となる
「よいしょー、よいしょ」。田んぼにゆっくりと足を踏み入れた立正佼成会の庭野日鑛会長が、苗を一株ずつ手に取って泥の中に植えつける。その鮮やかな手さばきに倣い、庭野会長と横一列に並んだ学林生たちも、真剣な表情で苗を植えていった。
梅雨入り目前の6月8日、本会学林は青梅練成道場(東京都青梅市)に庭野会長、熊野隆規理事長を迎えて「田植え祭」を開催した。
学林では毎年、自然の美しさや厳しさの中でいのちを育てる体験を通し、しなやかな精神力を養うことを目的に、青梅練成道場敷地内の農耕園で稲作を実施している。
当日、庭野会長は「水神様」にあいさつした後、「お田植えの儀」を行った。板についた動きでまっすぐに苗を植える庭野会長に、参加者は温かい拍手を送った。
この後、学林生やスタッフら総勢50人が田植えに参加。庭野会長は、田んぼに入った参加者一人ひとりを笑顔で見守り、「みんな上手、上手」とエールを送った。