WCRP/RfP国際委 ユニセフとの共同事業「信仰は恐れを超える」 特設サイトが公開 光祥次代会長のインタビューも
『移民と難民』をテーマに今年5月下旬、バチカンで開催された第3回「行動の倫理」会議の席上、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際委員会と国連児童基金(ユニセフ)の共同事業「FAITH OVER FEAR」(信仰は恐れを超える)キャンペーンのスタートが、ウィリアム・ベンドレイ同国際委事務総長から発表された。ウェブサイトやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を介して、世界中の人々と情報を共有して難民支援の環境を整え、全ての宗教コミュニティーと連帯を図ることが目的だ。
同キャンペーンでは、信仰を持つ家族が、異教徒である難民への差別や偏見を乗り越え、彼らを家庭や共同体に受け入れるまでを記録したドキュメンタリー映像や、宗教者のメッセージなどを公開する。
同会議の期間中、他の宗教者と共に、仏教団体の代表者として庭野光祥次代会長のインタビュー収録が行われた。光祥次代会長をはじめ諸宗教者のメッセージは、特設サイトから閲覧できる。
「FAITH OVER FEAR」特設サイト https://wechoosefaithoverfear.com/